夢:試験、海猿のヘリ、女子トイレ
学校のような場所でペーパー試験を受けている。試験が終わり、自分のオフィスに戻ると、九州で同じ部署だったATさんからの伝言が席に置いてある。一緒に置いてあった書類について、会って話がしたいらしい。私としては以前九州にいたときの仕事であるから、自分にはあまり関係がないように感じるが、仕方がないなと思う。 そういえば、ATさんからの伝言は1つ目の試験のあとに入っていたが、その10分後すぐに2つ目の試験だったので、折り返しの連絡をしないままであった。試験のせいで連絡が遅れたことを伝えねばと思う。 私はなぜか、ヘリコプターについての取材をすることになっている。それは海猿(海上保安庁)のヘリコプターで、それを調達するのに相当苦労し、やっと配備できた、みたいなそんな話だった。 私はヘリに同乗させてもらう。動き出したがなかなか飛ばない。ヘリの内装を見ると、海上保安官の名前が書かれている。今操縦している彼(伊藤英明のような気がする)専用の機なのだということが分かる。 ヘリは離陸のためのアームのようなものとドッキングした(ヘリだからそんなものはいらないはずだが・・・)。いよいよ飛ぶらしい。ものすごい勢いで急上昇し、眼下に景色が広がる。上昇の仕方が劇的だったので、私は興奮して声を上げる。 地上から関係者が手を振っているので、私も手を振り返す。気がつくと、私はヘリに乗っているというよりは、ヘリに吊り下げられた小さいケージのようなものに乗っている。乗っているのは私だけだ。このケージは背後には手すりがあるが、前には何もない。正しい乗り方の向きはどっちなんだろうかと考える。振り向いて手すりにつかまりたい気もするが、背後に何もないのも不安である。結局、そのままの向きで乗り続ける。 ふと気付くと、地上の建物の中からATさんが手を振っている。曇りガラス越しなので、よく分からないが、赤っぽい色でなんだか彼だと分かるような気がする。(結局さっきの伝言のあと、彼とは会っていない) ケージがヘリから切り離された。どういう仕組みなのか、飛び続けている。いつのまにかケージは地上を走って、建物の中に入った。私はコントロールできない。 ケージは廊下を走り、トイレの方に行く。私はトイレに行きたいので、ちょうど良かったと考える。だが、ケージは女子トイレの方に入ろうとするので、私は押し返して...