夢:机の上に寝る、細長い段ボールに入った映画、ゴミ箱の共有と人類愛
こんな夢を見た。 友人もしくは同僚が、私の住んでいる寮に訪れている。今はまだ昼間だが、彼は今晩泊まるところを探している。私の部屋に泊まれること、布団はないが座布団が2枚ありそれを使えばいいんじゃないかということを伝えると、彼はちょっと大げさに感謝を表現する。 私は一人で寮の部屋に戻り、彼が寝られるスペースがあるかどうかを確認する。8平米ほどの狭くて細長い部屋で、塩化ビニルのシートの床にベッドが1つ、机が1つ置いてある。机の天板は正方形で普通の机の2倍以上の広さだ。試しに寝転がってみると、十分な広さがあり、表面にクッション材が使われているので快適だ。床の上でもいいし、机の上に寝てもらってもいいだろう。 彼が部屋に来る。たくさんの映画を持ってきたので、見たいものがあったら言ってくれ、とのこと。映画はVHSのビデオカセットテープでも、DVDのディスクでもなく、1メートルくらいの長さの直管形蛍光灯の段ボール製の箱のようなものに入っている。1本に1つの映画が入っているらしい。箱には映画のタイトルが書かれているが、すべて中身は空である。彼はこの長い形状の映画を苦労して運んできたようだが、この箱を畳むことによって半分の長さになり、持ち運びやすくなることに私は気づく。そのことを彼に指摘し、わざわざ持ちにくい形態で苦労して持ってきたことを茶化すと、彼は「買ったときからこの形だったから気づかなかったんだ」と恥ずかしそうに弁解する。 寮の部屋のドアは常に開け放ってある。視線を感じて見てみると、工場の作業着を着た50代くらいの男性が廊下に立ってこちらを見ている。近くにエレベーターがあり、待っている人が部屋の前に立つので、ちょくちょく覗き見られることになり、わずらわしい。別の作業員風の男性が、部屋の中に置いてあるゴミ箱に何かを捨てるために入ってくる。ゴミ箱の上部にはボール紙製の手作りの看板があり、ミミズがのたくったような文字でメッセージが書かれている。この男性が書いたのであろうか。男性はあまり品のよくなさそうな風貌なので、字の不気味さもあり、若干の恐怖を覚える。 読みづらい文字をなんとか読んでみると、そこには「ゴミ箱を共有することはエコであり、それこそがまさに人類愛である」のようなことが書かれている。英語を交えて書いてある箇所もあり、この人は意外に学のある人なのかもしれないと思う。