夢診断:「裸で困る夢」は、本当の自分をさらけ出したい願望
いわゆる類型夢である「裸で困る夢」をちょいちょい見ます。上半身が裸とか、ズボンをはいていないなどのバリエーションもありますが、こちら 夢:会議室でのイベント、トランクスの上にビキニパンツ、ベスト・カナディアン では、分かりやすく、私が全裸で公共の場に登場いたします。 フロイトは、そのような夢の背後には、裸を恥じずにいられた幼少期の記憶や願望を考えました。単純に裸になりたいわけではなく、本当の自分をさらけ出したい願望、という感じでしょうか。 子どもの頃、学生の頃、就職後の若手の頃、今思えば、何でも考え(すぎ)ずにやっていた気がします。今現在の私は、人を飲みや遊びに誘うと、相手が迷惑なのではとか、断りにくいかもなどと考え、すっかりそのような機会も減りました。逆に誘われたら断りません。相手に悪いと思うからです。 おいそれと意見も言いません。こちらが思いつきで言ったことを、若手は真に受けてしまいます。いや、年配者の意見は(ポーズだけでも)真に受けざるを得ないという状況にあるようにも思います。結果、自分をさらけだすことは、ほとんどありません。夢には、そうではない生き方をしたい、という願望が現れているのかもしれません。 上記の夢には続きがあり、私は公衆の面前に出る前に服(といってもパンツなのだが)を手に入れ、しかもその服装を褒められるというオチがあります。 場にふさわしい格好をしなければという緊張に対して、「あり合わせの格好でも受け入れられる」という可能性を示したと捉えると、ユング派の「補償」っぽい見方もできそうです。 もう少し裸の自分を出していこう、と思う夢なのでした。いや、 字面 じづら 通りの意味じゃないですよ。