夢:太宰治の資料館、ファストフードの自販機、大観衆風のカラオケボックス
こんな夢を見た。
数人の知り合いと道を歩いている。川沿いの道につきあたり、右に行けば芥川龍之介の資料館、左に行けば太宰治の資料館があるはずである。左に行くことにする。
建物の地下に降りると資料館になっている。ガラスケースに入った2メートルくらいあるエイリアンのようなグロテスクな人形が展示されている。原稿などは展示されていない。
その建物は複合施設になっており、1階にあがると、ファストフードの自動販売機がある。髪をピンクに染めた友人らしき人物が、いろいろと案内してくれる。その自販機でハンバーガーのセットを買う。ひしゃげた缶に入ったファンタグレープが出てきた。ハンバーガーが出てこないので、見てみると、自販機の前面がガラス張りになっており、内部でハンバーガーが調理されている様子が見える。なるほど、時間差で出てくるのか。
「ファンタグレープなんて久しぶりに飲むよ」と言ったら、近くにいた関西人のおばさんが、「ファンタは昔からあるがな」みたいなことを言う。私は「面倒くさい関西人だ」と、面と向かって言う。さらに、私はあてつけに、わざと変な関西イントネーションで「わては関西人やでー」と言った。興奮していたためか「わて」の部分の声が大きくなり、「わて わて わて わて わて・・・」と建物内に響く。
自販機からハンバーガーセットが出てきた。ハンバーガーの大きさが3センチメートルくらいしかなく、ままごとのおもちゃのようだ。300円くらいだったので、しょうがないのかもしれない。
友人の携帯に電話がかかってくる。別の知り合いが「早く、カラオケボックスに来い」と言っているようだ。友人とカラオケボックスに向かう。
すでにカラオケボックスに着いている同級生たちに遅れるかたちでカラオケボックスに着いて、部屋に入ると大ホールの花道のようになっていて、大歓声に包まれながら前方にある席に向かう。同級生10人くらいでこの部屋を借りているのだが、周囲の壁にはりめぐらされた液晶ディスプレイに、同級生たちの映像が複製・投射され、あたかも大観衆に包まれているような見た目になっている。
カラオケボックスに向かう際に、友人本人が歌う分と、私が歌う分の曲の予約入力をしてくれていた。私は、どの曲にしたいか聞かれなかったので、誰もが知っているような有名な曲を入れてくれているものだと思っていたが、私が歌う予定の曲は「スコット!」という知らない曲になっていた。
大歓声の中、友人が歌い始めた。洋楽だった。なるほど、「スコット!」も洋楽の曲なのかもしれない。だから私は知らないのだ。
友人がAメロを歌い始めると、すぐに曲が中断された。私は、「機器のトラブル? それとも、『洋楽なんか歌うなよ』って誰かかが止めた?」と、少しおどけて言う。再び同じ曲が冒頭から流れはじめ、友人は最後まで歌った。
採点結果が表示される。「ビブラート」「こぶし」「しゃくり」などの採点項目が表示される。その中に「『あいのり』とのあいのり度」という、よく分からない採点項目があった。

