夢:うそくさい熊に襲われる
こんな夢を見た。
車を運転して、駅のロータリーに来た。誰かを送ってきたらしく、そこで降ろし、ロータリーを出ようとする。
ロータリーを出るところに信号がある。信号待ちで人が並んでいる。その列の後ろに並ぼうとする。私は自転車に乗っているので歩行者の横の別の列だ。(いつの間にか、車から自転車に変わっている)
信号の横は小高い林のようになっている。そこに何かがちらちら見える。熊だ。
まさかこちらには来ないだろうと思っていたが、どんどん近づいてくる。
熊の見た目がうそくさい。いかにも人工的な顔で、二足歩行で歩いてくる。リアルを目指したが、ディテールが甘い、中途半端な着ぐるみのように見える。しかし、本物の熊のような気がする。
私の近くには小学生くらいの女の子とそのお母さんがいる。
熊はひょこひょこと変な歩き方をしていて、歩く速度も速くないので、簡単に逃げられるような気がする。私はうまく撒こうとして、自転車を降り、フェイントをかけつつ走って逃げようとする。
先ほどの母娘のほうが襲いやすそうなものだが、熊は私(中年男性)のほうをめがけてやってきて、逃げられなくなった。熊はついにするどい爪のある前足で私を叩きつけた。
・・・
テレビのニュースでは、会社員の男性が熊に襲われ、失明して死亡したと報じている。失明したということは、顔をやられたのだなあと思う。
