夢:大型客船の波、途中までしかない梯子、既得権益を批判する人たち

こんな夢を見た。

大きなコンクリートの建物が何棟かある。その建物は古びていて、すぐ横には海がある。波の様子がおかしいと思ったら、大型の客船が建物を突き破った。壁から客船の先端が見えている。もしかしたら、この事故が津波のような現象を起こすかもしれない。そこに居合わせた数名は、別の建物の、海とは反対側にある側面に避難する。

今のところ波は来ていない。しかし、いつ波が襲ってくるかもわからないため、なるべく高い場所へ行きたい。建物は施錠されており中には入れない。私たちは、建物の壁面に設置されている金属の梯子はしごを登り始める。

建物に回り込む形で波が押しよせてきたらしい。下にいる大勢の人たちもその梯子を登ろうとする。私は梯子の上部の一番先頭にいる。壁面のメンテナンス用の梯子であるのか、それは途中までしかなく行き止まりになっている。私は梯子のさらに上にある、壁面に埋め込まれたコの字型の金具などもつかみ、自分の足場になっている場所を空けることで、なるべく多くの人が登れるようにしたいと思う。しかし、これ以上はどうすることもできない。

波は建物の裏面に多少の水を運んできたが、大したことはなかったらしい。私たちはいったん下に降りる。先ほど下にいた人たちが、責任者に対して「既得権益」がどうのこうの、と苦情を言っている。私たちが梯子に登り、彼らが登れなかったことに不満があるようだ。私は、たくさんの人が登れるように、なるべく場所を空けるようにしていたのに、そのように言われて腹立たしい。

どこか避難できる場所があるだろうかと、周囲を見て回ると、ピロティのところのガラスが割れており、中に入れるようになっている。なんなら、ここから入ればいいではないか。また、この合間の時間を使って職員室へ鍵を取りに行けば、鍵を開けることだってできるではないか。先ほどの不満を言っていた人たちが、何もしないくせに文句ばかり言う人たちに思えてくる。




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