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5月 21, 2016の投稿を表示しています

夢: 京都の「ぶぶ漬け」の話で女が泣き出す

セールスか何かの女が訪ねて来る。いつのまにか家(マンション)の中に上がり込んでいる。背が高い。 けっこう露骨に帰ってくれと言っているのに、女はなかなか帰らない。(が、自分はそれほど不快には思っていない) ほっておいて、別の用事をする。 家の中が妙に広い。ちょっと前に、以前より広めの部屋に越したのは事実だが、これほど広かっただろうか。 女が見当たらないので帰ったのだろうと思う。 が、カーテンの裏側(=外側の面)に入り込んで、本を読んでいた。 厭味の意味で、客に帰ってほしいときに箒(ほうき)を逆さまに立て掛ける、という話をする。 何か伝わっていないような気がしたので、京都の「ぶぶ漬け」の話もする。今度は効いたのか、女は泣き出した。 ちょっと言い過ぎたかなと思ったが、ほどなくして女は笑いだしたので、ああやっぱり大して応えていないのだなと思う。

夢: 古い水道管と歴代の住民

家庭科室のような、机のすぐ横に水道がある部屋にいる。 足に水滴が付いていることに気付く。いつどのようにして付いたのか分からない。水の出所を探すと、机のところから垂れているようだ。そこは水道ではないのだが、水が染み出している。 備え付けの大きな机をごっそり取り除くと、床から水が染み出している。水のせいで床が波打っているが、染み出す程度で、溢れ出すほどではない。この水が机の中を伝わって上がっていき、私の足を濡らしていたんだなと思う。 部屋の図面を見ても、水が出ている場所に水道管はないはずである。このような古い建物では、昔作った水道管が残っていて、その水のせいで地下に空間ができていて、あるとき床が壊れるなどして危険である、という情報をネットかなんかで見る。 水が染み出していた場所の近くで古い紙を見つける。それには歳の離れた私の従兄の名前が書かれていた。この民家をその従兄が使っていたことを知る。 この家の歴代居住者の写真が貼られた画用紙が出てくる。居住者が面白がって作ったものらしい。その中には先述の従兄の姉や妹、(親が別の)従弟の写真も載っている。 このような古い民家が、ずっと使われてきた理由、親戚間で代々住んできたということが判明し、すごく腑に落ちた気分になった。(水道のことはすっかり頭にない)